私たちの歴史

ディライト社の始まりは偶然です。

案野さん(創業者)は、テレビ局に勤務する大学のテニス部OBの先輩と、仕事を通じて数年ぶりに再会しました。お互い「まだテニスやってるんですか?1999年の夏前のことです。

それから、ネットを通じて対戦相手を探したり、消息不明の仲間と出会えたり新しい仲間さがしが できるホームページがあったらいいね話をしたところから話が始まりました。その後、「テニスに限らず、日本に限らずいろいろチャンスがあるね」と話はどんどん大きくなって、 ビジネスとしてやっても夢があって面白いのではないかと思うようになりました。

そしてついに、創業者の案野は、2000年に総合商社マン生活にピリオドを打ち  ネットバブルの最中、甘い夢をみて起業しました。起業してみると考えていたビジネスモデルや会社運営の問題が、当初想定した通りにはうまくいかず経済的に難しい状況になりました。

両親などには、何故 会社員をやめたのか責められ、反発するも売上が伴わない状況となり疎遠になりました。困った時だけ連絡する悪い息子でした。

困った時だけ連絡する悪い息子だった。そんな折、帰化した元バスケットボール日本代表選手の移籍交渉の機会が訪れた。素人ながら交渉が得意だったこともあり、選手エージェントとしての仕事を本格的に始めた。さらに、中国でITを活用したイベント運営のニーズを見出した。

それが現地でのマラソン大会の計時事業に発展し、中国最大級のレースである北京マラソンの計時を請け負うまでに成長軌道に乗った。しかし、好調な時期の油断が災いし、日本での売掛金未払い問題、好調だった中国事業のトラブル、交通事故などが同時に発生。

事業が立ち行かなくなりそうになったとき、私たちは会社の構造とビジネスモデルをさらに磨き上げ、今日に至ります。まだまだ完璧にはほど遠いですが、面白いこと、ユニークなこと、新しいこと、社会にとって生産的なことにチャレンジしていきたいと思っています。

 


今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ありがとうございました。